2点あります。

 1) 乳幼児を連れて山登りをしている夫婦がちらほらいた。
 2) 持ち物や恰好からして明らかに準備不足な人がちらほらいた。

 まず1)について。とにかく、「乳幼児の安全が危ない」と思いました。乳幼児を前に背負うにしても後ろに背負うにしても、登山/下山の上下動は大きく、乳幼児がずり落ちてしまうのではないかと不安になりました。また、乳幼児のバランスを取るために親は両手をうまく使えません。親が体勢を崩した時に手を使うと、当然その時は乳幼児に意識が向きませんから、周りの石や木に乳幼児がぶつかってしまう可能性が高まります。まさか乳幼児が「今日は山登りに行きたい」と親に伝えたわけではないでしょうから、親がしたくて山登りに来るという判断が不安になります。

 次に2)について。「怪我や体調を崩したことを考えていない」のが怖くなりました。手ぶら、薄手の服装、華奢な靴、リュックサックなしで歩く人たちにしばしば出くわしました。山登り用の格好を一通り揃えている人の隣にそういう格好の人たちがいるのは不可思議でした。道中、自分たちが迷子になっているのが分からないままに山道を下っている人たちと出くわし、「地図も持っていない」と言われて唖然としました。流石に不安になったので、持っていた地図を渡しました。

 山登りが人気になって、老若男女が山に気軽に訪れることはとても良いことです。ただ、自分がかつて山登りをしていた経験からして、「山登りを楽に考えてると痛い目に遭う」と思ってしまいますので、上述の2点はまずいんじゃないかと思ってしまいました。