英語試験「IELTS」を1年ぶりに受けました。目標は「Overall Band Scoreで6.5を記録する」でした。
 
 結果は次のとおりでした。結果は1.0から9.0のBand Scoreで示されます。
 Listening 6.0(有能なユーザー)
 Reading 7.5(優秀なユーザー)
 Writing 6.0(有能なユーザー)
 Speaking 5.5(中程度のユーザー)
 Overall Band Score 6.5(有能なユーザー)

 目標は達成しました。かつ「各項目のスコアで最低5.5以上」の目標も達成しました。

 試験の出来については次のような手応えがありました。
 Listening…試験の形式を忘れていました。音声放送の終了後、問題用紙に書きとめた回答を回答用紙に書き写す時間が10分与えられていることが頭になく、その10分を無駄にしました。ある設問で放送の流れを一旦聞き逃し、どの部分が回答に相当するのかも全く分からなくなりました。その設問は問題文を読むと回答を類推することがたまたま可能なものだったので、類推に賭けました。
 Reading…去年よりもよく読めました。設問3つを1時間以内で読解する(したがって設問1つにつき割り当て時間は20分)必要があり、時間に余裕はありませんでした。1つの文章の主題が科学哲学(トーマス=クーンのパラダイム論)に関するもので、読解に基礎知識を生かすことができました(多種多様な話題に渉猟してあることが役に立つことを実感)。
 Writing…設問1(与えられた情報を少なくとも150wordsで説明)を20分、設問2(あるテーマについて少なくとも250wordsで立論)を40分で答える必要があります。設問1の回答に2, 3分多く要したため、設問2に十分に回答することができませんでした。結果は時間切れで、20~30words程度足りなかったように思われ(きちんと数える時間もなし)、失敗。
 Speaking…前回と変わらず。試験官と和やかに会話できた印象。

 この1年は『Improve Your IELTS Writing Skills』でWritingを、『Vocabrary for IELTS』で語彙とListeningを学習しました。Writingの設問に取り組めるようになっていたので、学習の効果はありました。