日本国憲法の書写を通じた感想(憲法学説や実務に基づくものではありません)を断続的に書いています。

 29回目は第97条(基本的人権の本質)です。
 第11条、第12条、第13条で記された基本的人権の尊重が本条で再び記されています。日本国憲法が日本国民に保障する基本的人権は永久不可侵性を持っているので、日本国憲法は最高法規性(国の法体系の頂点に存するという性格)を有しているとされています。

 以下原文。
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 第97条(基本的人権の本質)
  この憲法が日本国民に保障する基本的人権は、人類の多年にわたる自由獲得の努力の成果であつて、これらの権理は、過去幾多の試練に堪へ、現在及び将来の国民に対し、侵すことのできない永久の権利として信託されたものである。