過日、北京語を話しながら晩御飯を食べる機会があり、友人たちの北京語会話が予想外に理解できました。香港に留学してから7年が経ち、北京語を学習してきたわけではないのに、北京語の運用能力が向上したように思います。

 後日、北京語の単語帳と広東語の辞典をざっと見ましたが、簡体字表記に対しても繁体字表記に対しても、香港に留学していた頃よりも違和感が薄らいでいました。繁体字を簡略した文字が日本語に変わり、また繁体字を相当に簡略した文字が簡体字となりました。なお広東語(繁体字)の発音は日本語の発音と似ていて、また日本語と同じ語彙の広東語の語彙も多々あるので、今ならそこそこ会話ができそうです。