昨年の10/1~10/9、イギリス・フランス・ベルギーに旅行しましたので、時系列で出来事を報告します。最終回は10/7(金)です。

 ■□■10/7(金)イギリス・フランス・ベルギー旅行結果のさわり■□■

  10/7(金)
  OECDで国際会議を見学。

 さわりの全部についてはこちらをご参照ください。

1. OECDで国際会議を見学。

 OECDに勤務する碓井(当時)の誘いに乗って、OECD本部で開催される国際会議を見学することにしました。前回同様、OECD職員である碓井の紹介のおかげで、部外者である宮田もOECDに立ち入ることができます。この日は、開発援助に関する閣僚級会議の準備会合でした。会議開始前で会場をうろちょろしていると、参加者用の軽食エリアがあります。フランスでの朝食はやっぱりクロワッサンとコーヒー。
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 国際会議は終日開催。さすがに各国代表+国際機関の参加者座席に座ることは自重して、傍聴席に。隣のおっちゃんが首に掛けるストラップを見ると、"Delegation of Colonbia"と書いてあります。やはり宮田がなぜここに。。
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 会議室の外では各国の政府関係者が懇談。外交は会議室の中でも外でも行われることを実感。
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 2011年はOECDの設立50周年にあたり、ロビーに記念ブースがありました。OECDの歴史を写真で紹介してあるなかに、OECD事務局長と日本の首相との会談写真もありました。2006年に小泉さん、2007年に福田さんとの会談が写真に載っていました。たまたまのタイミングもあるでしょうが、翌年に違う人と会ったら、「この人誰だっけ・・?」とゼロから人付き合い(≒外交)が始まってしまいますので、「国の代表である首相が1年でコロコロ変わる」ことのマイナスは確かにあるなと思ってしまいました。
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 OECDのカフェテリア。日差しも差し込んで落ち着いた雰囲気。手前のOECD50周年記念マグカップは自分のお土産。
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 OECDのレストランで昼食。昼からワインを飲めるところが優雅。。
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 OECDのレストランで昼食。ガラス張りで中庭を臨む。
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 昼休み、碓井にOECDの本館を案内してもらいました。主賓が車でOECDに来るときに入る、一番豪華な建物。OECD加盟国の国旗が掛かっていました。
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 荘厳な空気にさすがの宮田も息を呑みました。この部屋はOECDの運営にかかわる重要な議題を扱うときにだけ使われるそうです。
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 OECD本館。新館の雰囲気はスマートで綺麗ですが、本館は荘厳で綺麗。
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 午後の国際会議。議長は2人いて、1人は援助国、もう1人は被援助国からの選出でした。議長によって議論の進行に大きな違いが生まれることを体感できました。
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 最終日の夜は碓井とムール貝料理を食べました。ゆでた貝に塩を振っただけなのに美味しかったな。。
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2.帰国。

 最終日は碓井とシャルル・ド・ゴール空港へ。碓井には搭乗口まで見送ってもらいました。楽しくまた気軽に旅行できたのは碓井のおかげ。深謝。
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 エールフランスの便で帰国。エールフランスの充実サービスに満足。映画『僕らは世界を変えることができない。』を観て号泣。
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 以上、欧州旅行記(全15回)をお届けしました。