7/28~8/1、シンガポールに旅行しましたので、時系列で出来事を報告します。今回は7/30(土)と7/31(日)についてです。

 2012/6/30 追記。
 シンガポール1回目の記事はこちら
 シンガポール3回目の記事はこちら
 
1. 7/30(土)
 1-1. 地元バスにてシンガポール縦断。
 競馬場"Singapore Turf Club"に行ってみたもののレースは開催されておらず、翌日開催と判明。残念ながらも地元のマレー系友達Wさんの案内で、地元バスに乗ってシンガポールの街並みを見ながら都市部に移動することに。以下気付いたこと。
  1) シンガポールでは集合住宅が圧倒的多数で、一軒家に住む人は「大富豪」(Wさん)。
  2) シンガポールの地名にはイギリス連邦の場所をルーツにしたところが結構あります。(e.x. "Admiraltiy", "Dover", "CommonWealth")
  3) 見学予定だった"National University of Singapore"と"National University Hospital"を横目で見る。

 1-2. ケーブルカーで"Sentosa Island"(セントーサ島)へ。ケーブルカーはCANON Singaporeがスポンサーになっているようで、ケーブルカーの内装がCANON一色でした。さらに記念写真撮影サービスもあり(撮影は無料、現像は有料)。

014_ケーブルカーからのSentosa Island











 1-3. "Sentosa Island"を散歩。
 セントーサ島はシンガポールの観光政策で開発されてきた島で、レジャー施設がいっぱい。島にマーライオン(高さ38m)があったので記念撮影。本物のマーライオン(高さ8m?)よりも断然大きいとのことで、「こっちのマーライオンを本物のマーライオンと間違って宣伝されてんじゃない?」と邪推。

 1-4. 本物のマーライオンを見学。
 シンガポール都市部のシティ・ホールに戻り、本物のマーライオンを見学。実際に見るとがっかりする観光名所として名高いマーライオン。実際に見てみると、水しぶきで全身が濡れ、意外に楽しめました。見るまでの評価が低かったため、反動で高めの評価になりました。

015_本家マーライオン1










016_本家マーライオン2















 1-5. マッサージでリラックス。
 2日間歩き通しで疲れてきたので、マッサージを受けました。上半身を思い切り押してもらって、痛さと気持ちよさで喘ぎ声を上げる宮田。わずか30分のマッサージながら満足。

 1-6. 地元歓楽街を探索。
 地元歓楽街を観光したいと宮田が要望を出し、Wさんのガイドで"Aljunied"という地元エリアを案内してもらいました。治安上、ここは日本人だけでは歩けない場所と即座に理解。上海料理屋で晩御飯を食べた後、売春街をうろちょろ。結局店には入らなかったものの、危険さは十分わかりました。


2. 7/31(日)
 2-1. シンガポール国立博物館の展示に満足。
 最終日。ペースを落としてゆっくり観光しようと、宿泊先(YMCA International House)のすぐ隣にあるシンガポール国立博物館へ。シンガポールの特徴(多文化共存、IT、エネルギッシュ)を展示から感じ取れるのがとても良かったです。「Singapore!!」と連呼しつつ、シンガポール社会の映像が早送りで流れ続ける、冒頭の展示が印象的。

 2-2. 電車で乗り合わせたインド系のおっちゃんと雑談。
 競馬場"Singapore Turf Club"に再度行くべく、地下鉄に乗ったところ、隣席に座ったインド系のおっちゃんに話しかけられ、そのまま40分ほど雑談。やがておっちゃんが電車の私服監視員と判明して驚き。「車内飲食を発見したら捕まえるの?」と尋ねると、「1回は見逃すよ」とおっちゃんがニヤリ。向かいに座っていた中国系のおっちゃんも会話に加わり、2人から「君英語とてもうまいね」と褒めてもらい、悪い気はしませんでした(「日本人は英語はあまり話せない」と思われていることの裏返しかもしれないけど。。)。ちなみにインド系のおっちゃんによると、シンガポールでは英語、北京語、マレー語、ヒンドゥー語のうちどれか1つを話せれば問題なく暮らしていけるため、必ずしもみんながみんな英語が達者なわけではないとのこと。おっちゃんが話せるのはヒンドゥー語と英語で、北京語は少しだけ、マレー語は全然ダメだそうです。

 2-3. 競馬観戦。
 受付のおばちゃんに入場券の買い方を聞き、売店のおばちゃんから競馬新聞を買うと、友人Sさんが一言。「たったこれくらいでそんなに楽しめるってのは、(宮田は)すごいね」。落ち着いて座れる2F席から3レースほど観戦し、うち1レースに賭けてみました。人気薄の馬が勝ち、予想は外れ。Sさんいわく、「中途半端な終わりで、ちょっと盛り上がりに欠けるな」。なおレース前に絶叫して祈りを捧げる人たちがいてびっくり。

017_競馬場2F席









018_競馬場レース前












 2-4. 電車で小皇帝を目撃。
 滅茶苦茶わがままな中国系の子ども(通称「小皇帝」)を目撃。車内で水は飲むわ(宮田もやったように法律違反)、母親にふくれっ面はするわ、隣の見ず知らずのおっちゃんにちょっかい出すわとやりたい放題。周りの人たちも渋い顔。

 2-5. シンガポールお土産が微妙。
 空港でお土産を探したものの、シンガポールらしさを感じる良いお土産が見つからず落胆。旅行の最後の最後でシンガポールへの評価が下がる結果に。空港内のスターバックスでシンガポールロゴ入りのマグカップをとりあえず購入。

 2-6. 映画"Limitless"がひどい映画だった。
 Sさんが行きの機内で「メッセージが全く得られなかった」と酷評した映画"Limitless"。そこまで言うならと帰りの機内で観ましたが、「薬でラリったら人生ハッピーになるぜ!!」というメッセージを伝えたいのか?後半、主人公が薬なしでスーパーマン能力を身に着けてるけど、説明は一切なし。ひどい映画でした。


 以上です。時系列でカバーできなかった思い出については後日報告します!